「主食・主菜・副菜」を組み合わせた食事は、栄養バランスがとれ、体に必要な栄養素を摂ることができます。
主食とは、ごはん、パン、麺類などの穀物を主材料とした炭水化物を多く含む料理です。
1日に摂取するエネルギーの50~65%は主食から摂ることが望ましいとされています。

主菜とは、肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質を多く含む食材を中心にした料理です。
1食につき、1~2品程度が必要量の目安となります。

副菜とは、野菜、いも、海藻、きのこなどのビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む食材を中心にした料理です。
野菜は1日350g以上の摂取が推奨されているため、1食あたり小鉢1~2品が目安となります。

[コンビニ食材を使った組み合わせの一例]
★おにぎり(主食)、卵焼き(主菜)、野菜スープ(副菜)
★納豆巻き(主食・主菜)、豚汁(副菜)
★ロールパン(主食)、チキンサラダ(主菜・副菜)、ヨーグルト
★サンドウィッチ(主食・主菜)、ミネストローネ(副菜)
★ごはん(主食)、焼き鳥(主菜)、たけのこの煮物(副菜)
★ごはん(主食)、焼き魚(主菜)、ひじきの煮物(副菜)

この「主食、主菜、副菜」が揃った食事にプラスして、1日1~2回、「牛乳・乳製品」「果物」をとりましょう。
塩分が多くなりがちなので、栄養成分表示をみて、なるべく塩分の少ない食材を選びましょう。