野菜にはビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が含まれており、炭水化物やたんぱく質などがうまく働くための役割を担っています。
また栄養素だけでなく、味や彩り、食感など季節を感じることができるのも野菜の大きな特徴でもあります。
野菜は1日350g以上の摂取が推奨されていますが、実際食べられている量は、30代女性では約240gの摂取量のため約110g不足しています。
目安として、ほうれん草のお浸しや野菜サラダなどの副菜の場合は、小鉢1皿の野菜の量は約70gなので、小鉢1~2皿分が不足している状況です。
野菜を1日5皿(350g以上)食べるようにこころがけましょう。

※冷凍野菜、カット野菜、乾燥野菜、水煮野菜なども使って、手軽に毎食野菜を摂りましょう。

※野菜ジュースは手軽にとれますが、加工する際に野菜に含まれる栄養素が減少してしまうため、同じ重量の野菜を食べたことにはなりません。外食や時間がないときに代用として上手に利用することが大切です。